ハミングがきこえる

きっとあるとき ぱっとみつかる

大好きだった あの人

台風だから極力早く帰るように言われていたので、

お言葉に甘えて光の速さで退社。

 

3連休で作りだめしたおかずをチンして、ご飯。

こういう早く帰った日こそ料理するべきなんだけど。

味がしみてておいしかった。

 

ゆっくりお風呂入っても尚、8時半だから、

定時上がりって本当に素晴らしいと思う反面、

少し手持ち無沙汰な気もする。

都会だったら買い物でもしていたのかな。

まぁ、こうやってゆっくりするのもいいよね。

 

薬を今週一杯飲まないといけないから、禁酒中。

いい加減飲みたい。ビールが恋しい。

 

暇すぎるので、書きたいことを、また。

1日2回も更新するなんて、なかなかないだろうよ。

  

今のところ、一番大好きだったあの人。

今頃何をしているんだろうって時々思い出す。

 

多分4ヶ月くらい。

そのうち一緒にいたのなんて、ほんの5日くらい。

無理したり我慢した部分もあったけど、

それ以上に、その5日間が、本当に幸せだった。

 

ドライブして、ピザ作って、外見て、スウェットもらった。

すごい断片的。

 

始まりは突然で、なんとなくだった。

終わりを時々感じながらも、見ないふりをして、

ある日、終わった。

 

その時の自分はというと高熱で、

気づいたらまた寝てて、目覚めたら現実だけが待っていた。

 

ああ、終わったんだ。って。

 

言いたいことを、飲み込んでばかりだった。

結局伝えられないままだった。

言っても変わらないっていう気持ちも確かにあったのだけど。

 

聞きたいことも、聞けなかった。

あなたという人となりを、あまり知らなかった。

 

あなたを少しでも幸せにできましたか?

幸せでしたか?

俺は、幸せでした。

 

聞きたかった。伝えたかった。

ただの自己満足に過ぎないのだけど。

 

結局、ここで止まったまま、一歩も進めていない。

切り替えれていないわけでもないし、

比べてしまうということもない。

 

塗り替えるほどのことが、まだ起きていないだけ。

 

忘れたいけど、忘れたくない。

記憶は残酷なもので、どんどん忘れていく。

だから、まだ覚えているうちに、残しておきたくて。

 

それでも完全に忘れることができないから、苦しいのである。

 

どこで何をしているか、誰といるか。

もう一生知ることはできないと思う。

でも、どうか、幸せでいてほしい。

 

そしてそろそろ、自分も。

 

おわり