切なくなるはずじゃなかったのに
今の生活、残り33日。
終わりが近づくにつれ、いろんな人から、いろんな所から、次はアレでもないコレでもないっていう予測が飛び込んでくる。
やっと終わるっていう気持ちと、大いなる不安が入り混じった毎日。
きっと何事も、終わりはそうなんだろうな。
今しか味わえない気持ちなんでしょう。
請負のリーダーが、たまたま研修で来てた同期も一緒に飲みにつれて行ってくれた。
今は、どんな人がいて、どんな関わり方をしているかを、じっくり知る期間。
それから、自分がどうなりたいかを考える期間。
色々なこと話してくれて、実はずっと泣きそうだった。
去年同じようにここにいた先輩たちは本当に優秀で、数字という形で結果を残して行って、そこに自分が放り込まれたわけだけど、
自分なりにやっていることや気持ちを、知ってくれていて、分かってくれていて、
本当に素敵な人だなって思った。
もう少し、頑張ろうって思えた。
去年の先輩たちは、別の部署で大活躍している。
でも、そういう情報は、不思議なことに当事者からではなく、人伝で入ってくるみたい。
便りがないのはいいことって、こういうことなのかなぁ。
でも、あと少しで定年の彼に、定年までに、こんなに成長したんだよ!って名刺を持っていけるようになりたい。
入社して久々に向上心を感じた。
自ら可能性を狭めてはいけない。
最近よく夢を見るのだけど、起きてすぐ夢占いを調べてる。
今朝は、部活の後輩たちの演奏か何かを見て、号泣する夢だった。
感動して泣く夢は、これから自分が大きく変わっていく予兆らしい。
こういうの、信じちゃう。
まだまだ知らないことがある分、知らない自分にもなるかもしれないね。
色々なことを経たのか、自分の中で気持ちを落ちつけようとしている。
きっと、大丈夫だと思ったのだけど、ちょっと早とちりのような気もする。
ワカラナイ。
不安でしかないけど、素直に。素直にね。
変わるんだぞ。
疑うのは、簡単。
信じるのは、とても、難しい。
おわり